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このサイトは、ランジェリーデザイナーのランジェリーホリックス(Lingerieholics)のブログです。

ランジェリーホリックスでは、フェアトレードのオーガニックコットンとリバティプリントの布ナプキン『月布つきぬの』、雑貨、アクセサリーなど、女性が快適にすごすのをお手伝いするものを販売しております。

Lingerieholics?ランジェリーホリックスのHP http://lingerieholics.com

あと、パンダと下着が好きです。
フランスにランジェリーデザインの勉強しに留学してたので、フランスのお話もちょこちょこしようかなと思ってます。
どうか、みなさん、よろしくね。

ランジェリーデザイナーの日常

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そうだったのか。。。ご冥福をお祈りいたします。
なんだか、最近、パリの事が気になって、カイエ・ド・パリを見ていたら、
思わぬニュースが目に飛び込んできました。


 インドのテロで亡くなった仏人は、下着ブランドの創始者

え?!と思って、よく読んでみたら、フランスの下着ブランド
『プリンセスタムタム(Princesse tam tam)』の創始者の女性
Loumia Hiridjee(ルーミア・ヒリジー)さんが、
11月のインドのテロで亡くなっていたことが書いてありました。。。

実は、私は、パリ留学中、短期間ですが、このプリンセスタムタムの
デザイン室で、研修をさせてもらっていました。。。

この方、フランス国籍だと思うのだけれど(インドと二重国籍かな?)、
インド系の人で(名前もそんな感じよね?)、
この方が、デザイン室にやってきて、
インド人おばちゃん的に、ものすっごいでっかい声で、

『どう?みんな、よく働いてる?!』

などと、急に言ったりするから、結構、ビクッー!といつもしてたっけ。
この人が近づいてくると。。。

別に怒られていたわけでもないのに、声がでかいので、
最初、「働きが悪い!」と怒られたかと思っていた。。。
(毎日の様に、そう言うし、周りの人も普通に対応してたので、
怒っていないことが分かった。)

↑これって、語学の問題よね〜。
語学に自信がないから、言っている言葉よりも、
口調の方で、意味を汲んでしまうのよね〜。

この様に、社長がインド系なせいか、フランス企業のわりに、
(私も含め)アジア系の子や外国人の率が高かった気がする。。。

営業のトップみたいな女の人も(たぶん)ベトナム系だったし、
経理の子にも、中国系の子がいた。
サンプルルームには、インド系の子もいたし。
同じく研修していた子は、クラスメイト(ランジェリー科のね)で
ベルギー人だったし。

そうそう、この経理の中国系の女の子と、ベルギー人の子と、三人で、
よくランチしてたわ〜。なぜか、全員、外国人。
ベルギー人の子も中国系の子も、フランス語がネイティブなのに、
なぜか、私とつるんでいてくれていた。。。ありがとう。。。

他にも、何人だか分からないけれど、外国人と思われる人が結構いた。

とはいえ、基本的には、フランス人が一番多いし、デザイン室も、
私とベルギー人の子以外は、全員フランス人でした。
(ランジェリーデザイナー4人、グラフィックデザイナー1人
  ↑当時ね。今は、たぶん違うと思う。大分経ってるから。)

そして、そのデザイナーの中の一人が
いかにも『フランス女!』って感じで、
美人だけれどツンケンしてて、いつも感じ悪かった。。。

その人に、いつも、ちょっと意地悪に用事を頼まれていた私。。。

デザイナー:『これ、コピーしてきてちょうだい!(と二枚紙を渡す。)』
私:  『はい。』と、コピー機に行きかけると、
デザイナー:『あ、その二枚を一枚の紙にコピーするのよ!』
    (と、高飛車に言う)
私:  『はい、了解しました。』と、コピー機に行きかけると、
デザイナー:『両面にするってことよ!分かってるの?!』
私:  『。。。。了解しております。。。。』
    (両面以外に、どうやって、二枚を一枚にコピーするの?縮小?)

と言う感じで、いちいちカチンとくるような言い方をする人だった。
しかも、『両面にコピーする』というのが、私が出来ないだろうと思って、
わざと難しく頼んでいる気がするんだよね〜。気のせいかな?
(フランス人は、結構、こういうこと苦手な人が多い気がする。。。)

確かに、フランスで両面コピーとった事なかったけれど、
なんとかなるだろう、とコピー機に向かったら、それは、
リコーかなんかのコピー機(日本製)だった。。。

なので、日本語で、両面コピーの仕方が書いてあった。
(逆にフランス語の使い方は、小さなシールの説明だけだったりして。。。)

コピーしていたら、デザイナーの高飛車な物言いを心配した
ベルギー人の子が様子を見に来てくれた。
大丈夫です。自分でちゃんとできました。
(なんせ、日本語で書いてあるし。。。)
でもありがとう!やさしー!

それで、もどって、デザイナーに渡したら、
デザイナー:『あら?!出来たの?!』

ですって。。。

やっぱり、出来ないと思って、頼みました〜〜〜??!

なめんなよ!日本を!
世界にはびこる、日本製品を!

他にも、他のデザイナーの人も、社長に聞こえそうな場所で、
『社長は、自分がやりたいように、やろうとする!』と
言ってたりして、(↑ある程度、そういうものじゃないですか?会社って?しかも、この人が始めた会社なのだから?
文句あるなら、独立したら〜?)

フランス人って、ある意味自由だな〜。
自分のことしか考えてない。。。

などと、当時は思っていたのだが、
もしかしたら、人種問題も孕んでいたのかもしれないと、
今頃になって思い始めた。。。

いや、本当は、当時も薄々気づいていたけれど、
上記の様に『自分勝手』って、思うことで、自分をごまかしていたのかも。。。

だって、嫌じゃん?毎日行かなきゃならない所の人に、
差別されているなんて感じるのさ。
(たまたま道端で差別されるなら、その時、どっかん!と怒ればいいけれど、毎日行くところでは、嫌だ〜! 
こういう差別の時は、どっかん!と怒ってましたよん。)

フランス国籍とはいえ、フランス人(白人)ではないインド人
に使われている不満や、
私に対しても、『社長と同じアジア人だからって、調子に乗らないでよ!』みたいなのがあった様な気がする。。。

そうそう、人にもよるけれど、西洋人って、結構大雑把に、
『アジア』ってくくる人がいるので、日本人も、インド人も、
同じアジア人ってくくられることがある。

最初、これに、びっくりした!

私は、インド人に対して偏見はないが、一緒だと思ったことはない。。。

逆に、日本にはない、ダイナミックさというか、
日本と違っていて、ぶっ飛んでてかっこいい!
と思っているので、一緒ではないよね〜?

話が脱線しました。

えっと、こんなに長々と書いて、何を言いたいかというと、こういう風に
『差別』がある国で、インド出身の人が、フランスの有名デパートにお店を出したり、路面店を出せるくらいのランジェリーブランドを作り上げたといのは、本当にすごいことだったんだな〜、と今更ながらに思うわけです。

フランスには、結構いろんなランジェリーメーカーがあるのだけれど、
結構老舗で、フランス人の名前がついたブランドが多いし、普通、フランス人(白人)の経営者だと思う。

そんな風に頑張ってきた人が、いくらなんでも、
こんな死に方するなんて!
結構ショックでした。

しかも、自分もちょっとだけですが面識があった人だったので、
本当に驚きました。。。
ホント、声のでかい、元気なインド人のおばちゃん、
って感じだったのにな〜。

心よりご冥福をお祈りいたします。

でも、故郷であるインドで土に返ったのだから、
なにか、心救われる部分もあったのかな〜?
出来たら、そうであってほしいです。

ちなみに、今は、プリンセスタムタムは、ユニクロに買収されて、
日本資本の会社になっているそうな。(おー!ジャパンマネー!)

これも純粋なフランス企業だったら難しかったような気がする。。。
ちょっとした、因縁を感じる。。。(アジアとの。。。。)


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| フランス話 | 15:27 | comments(0) | - | - | - |
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